みんなのオルガン.ピアノの本2「おもちゃのへいたい」【動画】
「おもちゃのへいたい」
このぐらいになると曲が少しずつ長くなってきました。(16小節)
よく見てみると16小節ある中でほとんどが和音(2つ弾く)になってきました。
逆に単音の箇所がたったの4小節だけなので、お子さまが弾いていてここはホッと力が抜けてしまいそうな箇所ですね。
気を付けるポイントとしては「おもちゃのへいたい」とあるように「へいたいさん」
が規則的に同じ速さで歩くことをイメージしてみると音楽が創りやすいかなぁと思います。
立ち止まったり、色々な速さで歩く感じではなさそうなので、演奏もそのようにテンポを変えずに演奏することが大切かなぁと感じます。
また、テキストにはf フォルテ(つよく)p ピアノ(よわく)と書かれています。
ピアノという楽器は実は大きな音よりも小さい音を出す方がかなり、むずかしい楽器であるといえます。
弦楽器とは真逆ですが。
特にpの箇所で何をやっているかがきちんとわかるようにきれいに落とすのはピアニストの腕にかかってきます。
ですので強弱記号をつけるときのポイントはその小節だけを見るのではなく、曲の全体をみてそこの小節が何番目ぐらいの大きさで弾けば良いのかという捉え方をしていきましょう。
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